
いらない里、公演に向けて
キャストの独占インタビュー!第十四弾はさいとう篤史くん!
−− まっさんからご指名です。篤史くん。
いろいろ聞いちゃいますよ。
篤史 はい。よろしくお願いします。
−− 初参加のホチキスですが、いかがですか、稽古場は。
篤史 楽しいですね。
オレ、この座組みの最年少なんですけど
一役者として普通に扱ってもらってるので、ありがたいです。
良い意味で好き勝手にやらせてもらってます。
あと、主催が稽古場で演出しながら笑ってる団体さんって
いいなあって思うんですけど、
ホチキスは共演者のみんなも、笑ってるんですよね。(笑
それってすごいいいなあって思います。
−− ありがとうございます。
たくさんのお客様にも、その面白さを体験してもらいたいですね。
では、あなたの「いらない」を教えてください。
篤史 『ない』。
−− きましたね。理由も伺いましょうか。
篤史 すごい考えたんですよ。
えと、座右の銘がありまして。
「来るものは拒まず、去るものは追う」っていう。
自分なんかが軽々しく口にするのもアレなんですけど。
全部、ほしいんです。吸収したいんです。
−− なるほど。そういうことでしたか。
では、「いる」は。
篤史 『役者としての芯』。
−− 詳しく伺いましょうか。
篤史 音楽とか歌も大好きなので、そう言いたい所なんですけど・・・。
すごいなあと感じる役者さんって、
役柄とか性格とかじゃなくて、ご本人に一本、
ちゃんと芯が通ってるんだなあ、と思うんです。
オレはいいなあ、と思ったものには惹かれてしまうんですよね。
芯がブレちゃう、というか。
−− 役者に限らず、芯が通った人ってとても魅力的ですものね。
では、まっさんからの質問。「幸せを感じる瞬間」。
篤史 『カーテンコール』。
−− ほほー。「っぽい」答えですね(笑
篤史 すいません、「演劇人っぽい」ことを言ってしまって。(笑
でも、本心なんです。
感動してしまって、気絶しそうになったことがあるほどで。
本当に温かい拍手をいただいたとき、
ああ、受け入れてもらえたんだなあ、よかったなあって
本当に幸せを感じる瞬間ですね。
−− お客様に喜んでいただけるのは、
本当にこちらも嬉しい限りですよね。
篤史 はい。もう本当そうですね。
オレは高校で演劇部だったんですけど
地域の高校が何校も集まっての合同公演があったんですよ。
きっとその時、味をしめちゃったんでしょうね。(笑
−− 「いらない里」でも温かい拍手をいただけるように
全員で頑張りましょう。
篤史 はい!
あ、あと、実はいまこの瞬間も幸せです。
−− え?
なぜでしょう?
篤史 実は、たくさんある叶えたい夢のひとつに、
「インタビューを受ける」っていうのがあったんです。(笑
夢がひとつ叶ったので、いま、幸せです。(笑
−− そうだったんですか。
いやいや、なんかすいません。(笑
少しでもお役に立ててよかったです。
ありがとうございました。
では次の人の指名と聞きたいことを。
篤史 ずーさん(江本和広)。
『どんなことでもひとつだけ願いが叶うなら』。
さいとう篤史くんのブログ『鉄の石』
http://ameblo.jp/keshi-wasure/
というわけで、次回は江本和広!お楽しみに!