
いらない里、公演に向けて
キャストの独占インタビュー!第十三弾は松本理史くん!
−− さて、タカ(山田隆史)からのご指名です。
いろいろ聞いちゃいますよ。
松本 ・・・なんてことだ。本当にまわってきた。
−− ちょちょちょ。
えー?
そりゃまわってきますよ。
イヤですか?
松本 いやいやいやそんなことはないです、はい。
お願いします。
−− びっくりしました。
松本さんは、「ぷろだくしょんバオバブ」の
声優さんでいらっしゃいますね。
いい声がお伝えできないのが残念です。
松本 まだ、駆け出しですので・・・。恐縮です。
−− 今回出演するホチキスの稽古場はいかがですか。
松本 いやもう、みなさん親切で・・・。
まともな舞台に立つのは初めてなので
いろいろついていけてないけど、楽しいです。
−− 本職の現場とはまた違った感じだと思いますが
楽しんでもらっているようで何よりです。
それでは、あなたの「いらない」を教えてください。
松本 『移動時間』。
−− 電車やバスとかの、ですね。時間がもったいない、と。
松本 いえ、そういうわけではなく。
時間の潰し方がヘタなんですよ。
ゲームしたり本を読んだりしてても、すぐ飽きちゃうんです。
−− ああ、そっちですか。(笑
でもそれは逆に、時間を大切に思ってる、ってことですよね。
では、「いる」は。
松本 ・・・。(少し考えてからつぶやくように)『憧れ』。
−− わー。うわぁー。
いい声だー。
いま、声つくりました?
松本 いやいやいや、ぜんぜん素ですけど。(笑
−− 『憧れ』ということですが
具体的に聞いてもいいですか。
松本 なんていうんでしょう。
すごく影響されやすいタイプなので、いろんなものに憧れまして。
自分が落ち込んでいる時とか
その憧れがチカラになるんですよ。原動力になるというか。
−− それは、とても納得ですね。
ちなみに、いま一番憧れている人など、いますか。
松本 最近、落語にハマってまして。
金原亭馬生さんという落語家さん。
−− おお、落語がお好きですか。いいですよね、落語。私も大好きです。
では、タカからの質問。
『今までで一番怒ったこと』。
松本 えっ!
うわー。(困惑)・・・怒ったこと、あったっけなぁ・・・?
−− いい質問でしたね。(笑
『今までで一番・・・』ということですが
最近で一番、ということでもいいですよ。
松本 最近・・・。
そうですね・・・(熟考)。
あ!ありました。
えーと、去年・・・
−− うわ、それでもだいぶ前だ。(笑
松本 すいません。(笑
−− いや、謝らなくていいですよ。(笑
去年、どんなことに?
松本 仲間が9人集まって、劇団を立ち上げよう、という話になりまして。
で、いざ始めるとなったら
「他のことをやりたくなった」とか「お金がない」とか
なんだかんだと理由をつけて人が離れていって
結局3人しか残らなかったんです。
そのときはさすがに怒りました。
−− それは・・・大変でしたね。
でも松本さんが怒るとは、相当ですね。
松本 キレました。(笑
−− おおお、松本さんの口から「キレた」という言葉が出ること自体、
あまり信じられないというか。
本当にイメージに合わない言葉ですね。
貴重なお話、ありがとうございました。
では、次の人の指名と、聞きたいことを。
松本 さいとう篤史くん。
幅広く活躍されてるイメージのさいとうくんですが、
『幸せを感じる瞬間』。
松本理史さん所属事務所ぷろだくしょんバオバブ
http://pro-baobab.jp/baobab.html
というわけで、次回はさいとう篤史くん!お楽しみに!