
いらない里、公演に向けて
キャストの独占インタビュー!第九弾は川村紗也さん!
−− いのっちからのご指名です。
劇団競泳水着から川村紗也さん。いろいろ聞いちゃいますよ。
川村 うう、どうしよう。
気の利いたこととか全然言えないんですけど。
−− や、別に気の利いたことは意識しないでいいですよ。
加藤さんやら玲央くんやら、以前共演された人もいるようですが
いかがですか、ホチキスの稽古場は。
川村 そうですね、特に意識はしてないけど。
稽古場では「自由」でいたいんですね。
人見知りなので、なかなかそうはいかないんですが
その人たちのおかげで、「自由」スイッチを入れてもらってる気がします。
−− なるほど。自分らしくいられるのはいいことですね。
では、あなたの「いらない」を教えてください。
川村 そうだなぁ、これ、っていうのがないけど・・・。
『悪意から派生するもの全部』。
−− 詳しく聞かせてもらえますか。
川村 面倒臭いんですよね。悪口とか。
「悪意」にはちょっとでも触れたくないです。
−− そうですね。わかります。
川村 あと、『グリンピース』。
−− はい。え?
なんですか、唐突に。二つ目が出ましたが。
せっかくなので、理由も伺いましょう。
川村 とってつけたように存在してるじゃないですか。
いらないです。
−− でもぉ、シュウマイの上に乗ってるのとかいいと思いますけどね。
いや本場のは乗ってないかもしれないので、なんとも言えないですが。
川村 乗せないでいいです。本場仕様でいいんです。ムフスー(鼻息
−− はい。わかりましたので落ち着いて。
では、「いる」は。
川村 『ミルクティー』。
−− お、これはどんな理由がおありでしょうか。
川村 自分で作るんですけど、
それを作って、飲んでる時間って、自分にとって絶対必要なんです。
「自分の時間」なんですよね。
1日に2回は作って飲みますね。
もう小学校からずっと続けてる、変わらない事です。
−− なるほど。そういう時間を大切にしているのはステキですね。
では、いのっちからの質問です。
『何をきっかけに舞台を始めたのか』。
川村 ええ〜?うーん。
『ハッキリしたきっかけはない』。
−− と、いいますと。
川村 中学、高校とずっと英語劇部だったんですよ。
−− えいごげきぶ?
川村 通ってた学校が、そういうの盛んで。すげー体育会系で。
同じ感じの友達もいて。オーディション受けて・・・。
ずっと身近にあったから、「ハッキリしたきっかけはない」んです。
それになんていうか、「考えない」ので。猪突猛進。
−− 一直線ですか。
川村 夢中になっちゃうと周りが見えなくなります。
全力というか。
「演劇」と「恋愛」の両立も、できないです。
−− そこまでいっちゃいますか。
川村 いっちゃいますね。
どっちかにつまづいた時、もう片方を逃げ口にしちゃいそうでイヤだな。
−− 不器用さんなんですね。
まあでもそこが器用でもどうなんだ、って感じですよね。
ありがとうございました。
川村 ・・・やべえぇぇ。面白いこと、ひとつも言えんかった・・・。
−− いや、だから別にいいんですってば。
それでは、次の人の指名と聞きたいことを。
川村 わっきー。(涌井友子)
『自分の中の、これだけは譲れない』。
川村紗也さんの所属劇団「劇団競泳水着」
http://k-mizugi.com/
川村紗也さんのブログ「糸へんに少ない」
http://kawauson.jugem.jp/
というわけで、次回は涌井友子さん!お楽しみに!