
いらない里、公演に向けて
キャストの独占インタビュー!第八弾は猪股和磨くん!
−− はい、加藤さんからご指名です。
ホチキス初参加、いのっち。いろいろ聞いちゃいますよ。
猪俣 はい。スピススピス(鼻息)
−− ちょ、鼻息荒いですけど大丈夫ですか。
猪俣 あ、ちょっと緊張しちゃって。スピ(鼻息)
−− リラックスして、軽い気持ちで答えてくださいね。
では、あなたの「いらない」を教えてください。
猪俣 『なまけ心』。
−− 理由も聞かせてもらえますか。
猪俣 自分、メンタルが強くないので、負けるんですよ。
切磋琢磨して自分に厳しくなりたいです。
−− ストイックな感じで。
猪俣 そうです。ストイックになりたいです。
ケイン・コスギみたいに。
−− ん?
え?ケイン・コスギ?
猪俣 そう。NHKかなんかの番組で観たんですよ。
あの人は本当に自分にストイックなんですよ。
すごい憧れます。
−− なるほど。心の強さ、何事にも必要ですよね。
では、「いる」は。
猪俣 『人』。
−− ほう、理由も伺いましょうか。
猪俣 ひとりじゃ生きられないなぁ、と。出会いは大事です。
特に舞台は、ひとりじゃ何もできないじゃないですか。
出演者と、スタッフさんと、お客さんと、
「人」が混ざり合って初めて出来るものだと思うので。
−− たしかに。本当にその通りですね。
猪俣 ほんとは、寂しがり屋だから、ていうのもありますけど。
−− そういう理由も大事だと思いますよ。
寂しがり屋さんですか。
猪俣 はい。
なんていうか、ひとりだと、やっぱり「なまけ心」に負けるというか。
負けますね、確実に。
やっぱりケイン・コスギはすごい。
−− また出た、ケイン。
猪俣 いや別に、ファンじゃないですよ。リスペクトです。
それにアレですよ、「自分に厳しく」といっても
基本的には「S」ですよ。
−− それは聞いてねえ。
さて、ホチキスの稽古場はどんな感じですか。
猪俣 日々勉強になってます。
自分のダメさを痛感してますね。根本的に叩き直さないとなぁって。
みなさん、自分の思いつかない引き出しから
いろいろ出してくるんで。
−− そんな風に思ってましたか。
そういういのっちも、かなり・・・いやなんか気持ち悪いんでやめましょう。
さて、加藤さんからの質問で
「足首のそれは・・・お願い事、し過ぎじゃない?なんか願かけてるの?」
とのことですが。
猪俣 あ、ああコレですか。
願い事してるのもあったり、なかったり。
もう、何のお願いしたかも自分でわかんない。(笑
−− すごい数ですものね。それは主に自分で買ったりしてるんですか。
猪俣 それもあるし、友達にもらったのもあるし。
あ、妹にもらったのもありますね。
−− 妹さんからも。
猪俣 はい。
なんか、これのこと聞かれたの、嬉しいですよ。
−− みんな気になってたと思うんで、みんなもなるほど、って感じだと思います。
ありがとうございました。
では、次の人の指名と聞きたいことを。
猪俣 同い年ということで、川村紗也さん。
『何をきっかけに舞台を始めたのか』。
というわけで、次回は川村紗也さん!お楽しみに!