
いらない里、公演に向けて
キャストの独占インタビュー!第五弾は玉置玲央!
−− 橋本さんからご指名です。
劇団「柿喰う客」から玉置玲央くん。いろいろ聞いちゃいますよ。
玉置 なんだろ、ちょっと緊張する。(笑
−− まあまあ、気楽に。二回目のホチキス参戦は、どうですか。
玉置 「変わらない場所」ですね。
今の時点での思いですけど、誰も変わらず僕を受け入れてくれてるんで。
−− ではさっそく、玲央くんの「いらない」を教えてください。
玉置 『無駄』。
−− その理由も聞かせてください。
玉置 何事も、効率よく過ごしたいんすよ。
建設的じゃない「無駄」はいらないすね。
たとえ建設的な「無駄」だったとしても、極力避けたい。
−− なんだろう。玲央くんを見てるとすごくワカル気がします。
では反対に、「いる」は。
玉置 『愛』。
−− やはり、というか、玲央くんといえば「愛」は外せないですよね。
そう思っている理由も今日は詳しく聞いちゃいましょうか。
玉置 「愛」がなかったら、絶対ダメなんですよ。
「尊敬」「感謝」「慈愛」の三本柱は、何をやるにも絶対必要なんです。
生きるのも、演劇やるのも、人と接するのも。
はんと、絶対です。
みんなが愛を持てば、「無駄」もなくなる気がするんすよね。
−− 素敵です。いい言葉をたくさんいただきました。
いいですね、「愛」。
では橋本さんからの質問。『玲央くんにとってホチキスとは』。
玉置 ・・・『家』(いえ)。
−− おお、そんな風に思っていただいていたとは。
理由も聞かせてもらえますか?
玉置 「ホームグラウンド」って意味じゃなくて、「家族」ですね。
僕は「柿喰う客」に所属してますけど
どっちがどうというわけじゃ全くなくて。
「柿」は、「戦場」・・・バトルフィールドな感じがする。
ホチキスは、日々戦場で負った傷を癒せるところ・・・かな。
−− なにがそう感じさせるんでしょうね。
玉置 ホチキスメンバーが醸し出してる「空気感」だと思いますよ。
やさしいんですよ。
そうは言っても、いい作品を創り出すために
ホチキスが「戦場」になる瞬間はあるけど。
−− なんともありがたいやら恥ずかしいやらで大変です。
ありがとうございました。
では、次の人の指名と聞きたいことを。
玉置 それ、質問って個人的なことでもいいんすか?
−− いいですよ。
玉置 村上直子さん。
僕、直さんと次の現場もご一緒するんすけど、
『次の現場も僕とやっていけそうですか?』
玉置玲央くん所属劇団「柿喰う客」webサイト
http://kaki-kuu-kyaku.com/
というわけで、次回は村上直子!お楽しみに!